キャバクラのほとんどは夜から朝にかけてのお仕事になります。今まで朝型だった人もキャバ嬢としてデビューした後は夜型の生活にうつることになります。
実は、この夜型の生活は、意外な「悪習慣」を根付かせてしまう可能性があります。今回は夜型の生活からもたらされる悪習慣を5つに分けて紹介したいと思います。
キャバクラに勤め始めると、お客さまやお店の仲間との付き合いで、深夜に飲食や飲酒をする機会が増えます。
一日3食をきちんと食べた後でも飲食をしなければならず、カロリーをオーバーして太ってしまったり、不摂生から体調不良を起こす場合もあります。
太りたくないからといって食事を摂らずにお菓子やアイスクリームで空腹を満たそうとすると、糖分の摂り過ぎや栄養不足につながる恐れもあります…。
夜にお仕事をしていると、どうしても深夜帯の飲食が習慣になってしまいますよね。特にお酒の付き合いなどは断るわけにはいかないので、一日の摂取カロリーを計算したうえで、お酒の分のカロリーも考えながら飲む必要があります。
帰宅後は気持ちがゆるみやすいので、特に食事内容には注意が必要です。
ストレス解消のために食べたり、朝食代わりにファストフードやカロリーの高いテイクアウトを摂ることでも太りやすくなりますので、体型維持や健康のためにも、食事内容には注意が必要です。
夜のお仕事を続けていると、夜にしっかり眠るという本来のライフスタイルとは真逆になります。
睡眠不足が習慣化すると、寝ている途中で起きてしまったり、寝つきが悪くなるといった問題が起こりやすくなります。
睡眠不足を避けるためには、朝から昼(もしくは夕方)までの間に、できるだけまとまった時間帯を睡眠にあてるようにします。キャバクラとは別に本業や副業を持っている方でも、睡眠を削ってまでお仕事に打ち込むのは、あまりおすすめはできません。
部屋を暗くし、夜に近い環境でしっかりと眠ることで、脳も体もリセットされますよ。
睡眠時間をしっかりと確保することが、ストレスから離れて「美」をキープするコツです。
夜型生活を続けていると、つい面倒になってしまうのが歯磨きや入浴。
お肌の手入れやメイクに時間をかける人でも、疲れているとついつい歯磨きを忘れてしまったり、体を洗うのが面倒で湯船につかるだけで終わらせてしまったりと、何かと時短にして済ませてしまいがちになりませんか?。
しかし、汗や体臭を消すためには入浴が必要ですし、虫歯や口臭を予防するためにも、歯磨きは毎日欠かさずに行いましょう。
疲れていたり、酔っぱらって帰宅をすると、ついメイクを落とさずに眠ってしまいたくなります。
起きてから後悔するとわかっているのに、疲れのほうが勝ってしまい、そのまま寝てしまうのです。
メイクを落とした後は洗顔やスキンケアもしなければなりませんから、面倒なのはもっともなのですが、お肌のためにもできるだけメイクは落としきってから眠るのがベストです。
お肌の細胞はゆっくりと時間をかけながら新しいものに入れ替わっていますので、ファンデーションやパウダーで覆われたままにしていると、ターンオーバー(新陳代謝)が遅れ、シミやニキビなどが消えにくくなってしまいます。
メイクをお湯で少しずつ落とすのは時間がかかるので、メイク落としシートなどを準備しておいて、手早く拭き取ってしまいましょう。
そして時間に余裕がある時は、メイク落とし→洗顔→スキンケアを丁寧に行うようにしましょう。
入浴をして、きれいにスタイリング剤を落としたところまではOK。しかし問題はその後。
ついつい面倒になってしまい、ドライヤーをかけずに濡れた髪のままで眠ってしまうと、髪の毛はとても傷みやすい状態になってしまうのです。
濡れた髪の毛はキューティクルが剥がれやすい状態になっています。髪の毛は摩擦にとても弱く、濡れた後の髪の毛はふだんよりも摩擦を受けやすくなっているので、きちんとドライヤーなどで乾かしてから眠るようにしましょう。
ドライヤーをかける時は、熱をダイレクトに髪に当てないように、少し遠い位置から髪を振るようにして、風を送りながら乾かします。髪を乾かした後は、流す必要がないトリートメント剤やヘアスプレーを髪全体にかけてあげると、美髪がキープできますよ。
いかがでしたか?
美と健康が命のキャバ嬢ですが、夜型の生活を送っているとどうしても生活習慣が乱れやすくなります。
お酒が入ったまま帰宅すると、何かと面倒になってしまい、とにかく寝たい!という気持ちが先に立ってしまうものです。
しかし、美容と健康のためにも入浴やメイクオフなどはこまめにしなければなりませんし、食事や栄養の摂り方にも気を使っていきたいところです。
先ほど紹介した5つのポイントを押さえつつ、セルフケアを意識したライフスタイルを心がけてみてください。