キャバクラの接客で血液型の話題はOK?それとも避けるべき?/ブログ キャバクラ体入・求人バイト情報

キャバクラの接客で血液型の話題はOK?それとも避けるべき?
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更新:2019.03.18 作成:2019.04.13

キャバクラではお客様とさまざまな話題で盛り上がります。天気、ニュース、芸能人の話、趣味や日常生活など幅広いネタの中からお客様に合った話題を選ばなくてはなりません。

しかし、キャバ嬢にとってもっとも困るものが「話題が尽きてしまった」時です。話題なんて豊富にあるのになんで困るの?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、一つ一つの話題が長続きしないと話が続かなくなり簡単に「ネタ切れ」を起こしてしまうのです。

ネタ切れを起こしたとき嬢はお客様との共通点を探そうとして血液型の話題を振ることがあります。(他にも誕生日や星座、家族構成など共通点を探る話題はたくさんあります)

しかしこの「血液型ネタ」には、話題としては問題がないのでしょうか?

 

血液型ネタは盛り上げ方が重要

血液型ネタは相手との共通点を探すための手軽な話題です。しかし、「私A型なんですよ。お客様は何型ですか」「俺もA型」「そうなんですか、一緒ですね!」「一緒だね」と簡単なやり取りで終わってしまう可能性もあり、話題としては鉄板ですが会話のキャッチボールが続かないおそれもあります。同じ血液型であれば、共通点や欠点などを会話にのせて盛り上げることも出来ますがもしも違う血液型だったら会話をどう持っていくかが重要になります。

例えば自分勝手なひとが多いと言われるB型(※根拠はありません)や、おおざっぱな人が多いとされるO型(※根拠はありません)には、前もってネガティブなイメージがついています。

お客様がB型やO型だった場合、どのように会話を繰り出していくかがポイントになります。(間違っても「B型は自分勝なんですよ」と言ってはいけません)血液型のネガティブなイメージをそのまま口にしてしまうと相手の血液型だけで差別をする「ブラッドタイプハラスメント」になってしまい、心を傷つけてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

各血液型の良いイメージを口にしたり、血液型による相性占いをして自分と良い相性であることを伝えるぶんには全く問題ありません。

お気に入りの嬢と相性が良くて喜ばないお客様はいませんので「楽しい」「心地いい」「面白いネタが聞けて良かった」と感じるような話題を心がけたいところです。

 

血液型を信じていないお客さまとの会話方法

そもそも血液型による性格判断を信じていないお客様とは血液型ネタで盛り上がるのは難しいかもしれません。

「ちょっと興味ないな」とか「血液型は信じてないから..」と断られてしまったら、それ以上血液型のネタを語り続けるのは避けた方が良さそうです。盛り上がれなさそうと判断したら他の話題にチェンジするか、お客様が好みそうな現実的な話題、趣味や日常生活についての話などを振っていき別の方向に話をシフトするのがベストです。

飲み物や食べ物をオーダーしたり、ゲームなどをして盛り上がったりとまったく違う話題にシフトしても良いのでその場を盛り下げないように工夫してみてください。

 

会話が続かない時の対応策を考えておく

話題が続かなくなると、なんとなく「気まずい」と思うものです。その場合、お客さまとの共通点を探そうとして、特に意味のない話題を口にすることもあるのですが、意味のない話題はその場しのぎにしかなりません。
お客さまはお金を払ってお店に来店していますので、せっかくなら楽しい話をして、日常を忘れて盛り上がりたいと思っています。興味のない血液型の話をされても、どう返せばいいのか分からずに困ってしまうかもしれません。
嬢は、万が一話題が続かなくなった時に「とっさのひと言」として使えるネタや話題をたくさんストックしておくと良いでしょう。時事ネタでも最近の話でも、どんな事でも良いので、できるだけ会話のキャッチボールが続くようなネタがあると安心です。
自分語りが好きなお客さまには、徹底して語っていただくようにします。反対に嬢の事が好きで来店してくれるお客さまには、自分の話を聞いてもらったり、相手が喜びそうな話を振るのが正解です。

また、会話だけでなく、ゆったりとした時間の過ごし方やフード・ドリンクを使った接客方法など、会話だけに頼らないその場のしのぎ方も身につけていくと良いと思います。

「トーク力だけでリピーター(固定客)になってもらおう!」と思っても、なかなか現実にはうまくいかないもの。お客さまにもその日の気分や状況がありますし、嬢に求める事にも違いがあります。必ずしもトークだけが接客ではないので、相手に合わせた時間の過ごし方を意識するようにしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたか?お客様の中には血液型を「単なるデータ」と考える人も少なくありません。

そもそも血液型に科学的な根拠は乏しいとされているため、血液型の話題を出したら共通点の確認や相性チェックくらいに使って後はそれ以外の話題に持っていくのが無難かもしれません。

血液型ネタだけで話を広げるのは大変ですので、別の話も用意しておいて会話が楽しく盛り上がるように準備しておくようにしましょう。