勘違い男は勘弁!キャバ嬢に体の関係を求めてくるウザイ客の対処法/ブログ キャバクラ体入・求人バイト情報

勘違い男は勘弁!キャバ嬢に体の関係を求めてくるウザイ客の対処法
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更新:2019.03.18 作成:2019.03.29

キャバクラで働いていると、優しくて紳士的なお客さんや面白いお客さんなど、たくさんの方との貴重な出会いがあります。
しかし反対に、最初からこちらの体を目的に来店される方や、しばらく太客として通ってくださったのに、ある日突然手のひらをかえして肉体関係を迫るお客さんもいらっしゃいます。
キャバクラでは女性の魅力をアピールするのがお仕事ですから、性的対象に見られてしまうのは仕方がありませんが、体の関係をしつこく迫られると、さすがに嫌気がさしてきます。

お客さんからストレートに肉体関係を迫られた場合も、遠まわしに誘われた場合でも、どちらにしてもお断りするのが基本となりますが、はっきりと「嫌です」と言うのはマナー違反。

では、どのようにして上手に肉体関係をお断りすればいいのでしょうか?

 

お客さんへの礼儀を忘れない

どんなに失礼な方でも、一度お店に足を運んでくださった方は基本的に「お客さん」になります。たとえ怒りで頭が一杯になったとしても、それを表情や言葉などに出してしまうのはマナー違反になってしまいます。
お客さんはわざと失礼なことを言って、嬢の対応力や「素」の姿をチェックしている場合があります。
それとない言葉でかわしたり、笑顔で乗り切ったり、相手に「この子、すごく怒ってる…」とさとられないように対応していきましょう。

 

おさわりアリのお客さんへの対処法

わざと深酔いして、嬢におさわりをしてくるお客さんもいらっしゃいます。
露骨なセクハラはもちろんですが、さりげなく見えないところで触ろうとしてくるお客さんに対しては、ボーイさんやスタッフさんに助けを求めて、臨機応変に対処してもらいましょう。
触られそう..と思った時に、こちらから先にお客さんの手を握ってしまう(触らせないようにする)とか、タバコやお酒をすすめる、話題を変える…などの方法もあります。
無理やり触られそうになったらすぐにヘルプを呼び、それ以外は相手の反応や周りの状況を見ながら対処していきましょう。

しかし中には「おさわりをさせないように手を握ったのに、振りほどかれて触られてしまった」というケースもあります。

その場合は、トイレに立つなどして離席したり、スタッフに近くに来てもらったりと、周りに助けを求めていくと良いでしょう。
ボーイさんが来てくれない場合はこちらから助けを求めに離席し、「自分ではどうしようもないので、対処してほしい」と伝えてみてください。

 

セクハラ発言にのらない

お客さんはキャバ嬢を褒めるために、あえてストレートな表現を使います。
「今日もセクシーだね」「色っぽいね」「大人っぽくて素敵だね」などは一般的で、中には「おっぱい大きいね~」「触りたくなる脚だね」など、部分的にストレートな表現を使ってくる場合も。
セクハラ発言を積極的に受け入れてしまうと、「落としやすい子」と思われて勘違いをされ、体の関係をにおわせる発言へと移ってしまいます。お客さんを持ち上げすぎず、適度に線引きをして会話を楽しみましょう。
逆に、一つ一つのセクハラ発言を真に受けてしまうと表情や態度に出てしまいます。ひわいな表現やセクハラ発言は基本的に受け流す、スルーする方向でいきましょう。
「そんな事言わないで」と過剰に反応してしまうと、せっかくの雰囲気が台無しになってしまいますし、「話しかけづらい子」と思われてしまいます。適当に挨拶されているだけと割り切って、笑顔で乗り切りましょう。

 

駆け引きを楽しむ

それとなく体の関係を持ちこまれると、新人のキャバ嬢は慌ててしまいます。しかし広い心で受け流し、スルースキルを発揮すれば、お客さんはへたに誘ったりはしなくなります。
キャバクラは男性と女性が、落とすか落とされるかの駆け引きを楽しむ場所です。
肉体関係をにおわされても、「YESかNO」で答えるのはNG。YESかNOで答えてしまったら、一般の女性の反応と変わりません。
むしろキャバ嬢はお客さんからどんどん誘われるつもりで、「あなたのことは好きだけれど、簡単にはなびかない」という姿勢を見せていきましょう。

 

枕営業は絶対にNG?

キャバ嬢とお客さんの関係はいつも同じではなく、時には嬢のほうがお客さんを好きになることもあります。
その場合、一回くらいなら肉体関係があっても構わないかもと思ってしまうのですが、枕営業を続けていても、お客さんの思うつぼ。それだけで指名がうなぎのぼりになることはありません。
キャバ嬢は風俗嬢とは違いますし、枕営業を仕事にしているわけではありません。

あくまでも女性らしさや女性的な雰囲気をもって男性の心を上手に操るのがお仕事ですから、枕営業を重ねて指名を獲得しようという考えは、基本的にキャバクラの方針とは異なっています。

 

まとめ

体の関係を求められて喜ぶキャバ嬢はいませんし、お客さんもそれは同じです。
誰もが、「ある程度の駆け引きを楽しんだうえで、合意があればなおよし」と考えており、「すぐにでも肉体関係を結んでくれるキャバ嬢と出会いたい」という方は、あまり多くはありません。

体の関係を求められた相手に対して、誠意を持って接するのは難しいかもしれません。しかしそこはプロですから、嫌がらずに一人のお客さんとして丁寧に接するのがベストです。