衝撃のものまねメイクで一世を風靡し、現在も芸能人のものまねメイクを発表して私たちを驚かせてくれる「ざわちん」。
メイク方法に悩む女性にとっては驚きと憧れの存在でもありますが、キャバ嬢にとっても、ざわちんのメイク方法はとても参考になります。
一方で、現役もしくは過去に高い人気を獲得したキャバ嬢たちは、魅力的に魅せるためのメイクを日々研究しています。
ざわちんのものまねメイクとは少し違いますが、ギャルすぎず派手すぎず、自分に似合うメイク方法をブログやサイト上で公開し、伝授しています。
韓国発のオル(顔)チャン(美しい)メイク方法である「オルチャンメイク」が日本でも人気です。可愛いのにキュートでセクシー。適度な健康観も感じられるメイク方法です。
ざわちんはオルチャンメイクの火付け役としても一大ブームを巻き起こしました。
オルチャンメイクの方法は、まずはノーズシャドウと薄いピンクのチークをつけ、鼻筋からおでこにかけてのTゾーン・あご・目の下にそれぞれハイライトをかけます。これで白肌にツヤ感のある印象がプラスされます。
眉は、外側の輪郭線を先に書きます。平行になるように書き、眉尻は若干タレさせるようにします。輪郭の中を軽くペンシルで埋めて、輪郭と中をそれぞれ眉ブラシでぼかして、眉パウダーを上から軽く乗せてできあがり。
次にアイメイクですが、まずはアイホール全体にゴールド系もしくはオレンジ系ブラウンのアイシャドウを塗っていきます。
次にブラウンのジェルライナーで太めにアイラインを引きます。このとき、真っ直ぐでは
なく目尻にタレ目感が出るように意識し、目尻から4mm程度はみ出させます。
一度引いたラインをなぞるようにして、上から黒のリキッドアイライナーをひきます。ブラウンのラインが太めだったので、少し細めに引くようにします。
ここまででアイメイクは完了ですが、最後にまつげをビューラーで上げ、そこにマスカラを付けます。最後に、黒のペンシルライナーで上の目の粘膜を塗り、黒のリキッドでまつげの際を塗っていきます。これでしっかりと囲み目ができあがります。
オルチャンメイクの最後には「涙袋」も欠かせません。涙袋は眉用のペンシルで涙袋の影を最初に描き、指などで軽くぼかします。
その後、涙袋側のまつげのギリギリのところに白系のラメライナーを引きます。目頭から目尻にかけて細めに引くようにすれば完成です。
現役No.1のキャバ嬢であり、ファッションブランドの社長、人気ギャル雑誌「小悪魔ageha」の専属モデルと、多方面で活躍する愛沢えみりさん。
早速、愛沢えみりさん流のメイク方法も見ていきましょう。
彼女のアピールポイントの一つは、視線を釘付けにするパッチリとした「目」です。目元をパッチリと見せるためには、まずは目元周りを中心にしっかりとメイクをほどこしていくことです。
1. 薄めのブラウン系のアイシャドウをアイホール全体に塗る
2. 目のキワを黒のリキッドアイライナーでしっかりと埋める
3. 最後にアイラインを引く
基本的ですが、この順番を守ることが大切です。
そしてこのとき、アイシャドウ薄めに抑え、濃くしすぎないことがお人形風メイクのポイントになります。彼女が愛用しているアイシャドウはMACの薄いブラウンということです。
また、彼女が愛用しているものが「つけまつげ」です。高いものから安いものまでいくつかありますが、毛束がセパレートタイプでなく、束っぽい感じのつけまつ毛がベスト。独特な束感によって、お人形のような魅力的な目元を演出できるのだそうです。
目元を惹き立てるためには、お肌にも気を遣いましょう。
ポイントは肌の色ではなく「質感」です。陶器のような肌になるためには、マット感のあるファンデーションを使うのがベストだそうです。
そして最後にこだわる部分が「口元」です。メイクの最後の仕上げとも言える部分で、とにかくリップのライン(輪郭)を丁寧に取ることが大切。口角を少し上げめにして、キレイに唇の形を取り、その内側を筆にとったリップで埋めていくようにします。
メイクのプロであるざわちんも、キャバ嬢を極めた愛沢さんも、それぞれにメイクのこだわりポイントをしっかりと押さえています。
ざわちんは100均のプチプラコスメでも上手にメイクを完成させているので、メイク代があまりかけられない方も参考にできそうですね。
肌の透明感を演出したり、極端に盛りすぎないポイントメイクは基本中の基本です。自分のウィークポイントにアプローチしつつも、盛るところはしっかり盛って、弱点を克服することで、魅力的な表情を目指すことができます!
愛沢さんは現役のキャバ嬢ということで、お使いのメイク用品もそのままお仕事に使える本格的なアイテムとなっています。
まだ入店したばかりで、どんなメイク用品を使えばいいのか分からない方は、ぜひ愛沢さんのメイクアイテムを参考にしてみてはいかがでしょうか。