夜勤が基本のキャバ嬢は、夜遅い時間に飲食をするため、どうしても食事が不規則になりがち。
夜間は代謝スピードが落ちるため太りやすく、さらに夜のお仕事は心身ともにきついものがありますから、ストレスや勢いで食事をとってしまい、カロリーの摂りすぎにつながるおそれがあります。
朝・昼・夜と食べても、どうしても夜中はお腹がすきます。しかし夜食には太りやすいイメージがあり、何を食べればいいのか悩んでしまいます。
それでは、少しでも太りにくくするためには、どのような夜食を選んだらいいのでしょうか?今回は夜食におすすめの食材や食べ物についてお伝えしたいと思います。
日本の伝統的な食品である豆腐は、しょうゆをかけてそのまま頂くパターンや、焼き豆腐・あんかけ豆腐・しょうがやわさびなどの薬味と一緒にいただく方法など、さまざまな食べ方があります。
大豆には良質なたんぱく質や大豆イソフラボンが含まれており、女性らしい体をつくるヘルシーフードとしても知られています。また、寒い日には湯豆腐にして、鍋としていただくのもおすすめです。
大豆以上にヘルシーで、お腹いっぱい食べられるものが野菜です。コンビニでも野菜の入ったパックが手に入るので、どうしてもカロリーや炭水化物を抜きたいときには、野菜を代わりに食べるか、炭水化物に野菜をたっぷりと混ぜて食べるようにします。
ダイエットフードの定番であるキュウリやにんじんは、温野菜やスムージー、ポタージュなどさまざまな使い方ができるほか、そのままスティック野菜として食べるのもおすすめです。
お米、パンなどの代わりになり、うどんやそばよりもカロリーが低いものがそうめんです。
シンプルにつゆをかけて食べるだけでお腹がいっぱいになりますし、薬味で量を増やしていただくと、もっとお腹がいっぱいになります。
コンビニでも手軽に手に入る春雨は、お湯にといて簡単に食べられる時短&低カロリーフード。ご飯やサンドウィッチとの相性も良く、お湯があればすぐにその場で食べられます。
カロリーの摂りすぎや食べすぎが気になるとき、カップラーメンが食べたくなったときの代わりとしても活躍します。
ダイエットフードの定番であるこんにゃく。スーパーやコンビニで簡単に手に入るヘルシー食材です。糖尿病患者さんへの食事にも使われるほどカロリーが低いため、ダイエット中や夜勤中の強い味方です。
ピリ辛炒め、和え物、調味料で味を変えながら…など、食べ方にもバリエーションがあるので、飽きずに食べられるのも魅力的です。
炭水化物はエネルギーとして使わなければ体に溜まってしまいますが、水分の多いスープなら外に排出されやすいので、夜食に最適です。ポタージュ系は糖質が多いので、野菜たっぷりのスープやコンソメ系を選ぶのがおすすめ。
カロリーを気にしている方は、スティックや粉末タイプのスープをお湯に溶かして、夜食にするとヘルシーです。
体に溜まるものを夜食に選んでしまうと、胃の中に食べ物が残って消化されず、肥満の原因になります。
夜9時以降の夜食は、胃の中にものが残りにくくなるように、消化のいい食べ物を選ぶようにしましょう。
常温より低い温度の食べ物や飲み物は、体の中を冷やして内蔵の働きをアップさせ、空腹状態をつくりだします。そのため、夜食には常温~温かいものを選んで食べることをおすすめします。
朝昼晩の3食はしっかり食べてもOKですが、夜食だけは炭水化物を少なく抑えましょう。
深夜は一番体が太りやすい時間帯なので、エネルギーの元になる炭水化物は脂肪太りの直接の原因になります。
ご飯、うどん、パン、ラーメンなどはできるだけ避けて、野菜や果物、低カロリーフードなど、ヘルシーな食材を選んでみてください。
夜食で気をつけたいものは炭水化物だけではなく、糖質も同じです。
カクテルなどの甘い飲みものや、スイーツなどにも大量の糖質を含んでいるので、脂肪太りの原因となります。
特に清涼飲料水の中に含まれるぶどう糖加糖液糖は、体への吸収率が早い甘味料なので、炭水化物以上に太りやすいとも言われています。
甘い飲みものや食べものはもちろん、糖質の多い清涼飲料水や栄養ドリンクも避けるようにして、ミネラルウォーターやお茶、ブラックコーヒーなどに替えると安心です。
いかがでしたか?
夜食は普段の食事以上に気をつかいますが、太らない食材や飲み物をこまめに選んでいけば、脂肪太りを予防して上手に満腹感が得られます。
低カロリー&糖質の少ない食材で満腹感が得られれば、太らずに体型をキープし、空腹をコントロールして楽しくお仕事に取り掛かることができます。
糖質の多い食事や、炭水化物がいっぱいの夜食を食べなければならない場合は、朝~夜の3食の中でカロリーを調節するようにしましょう。