キャバクラ嬢は接客業です。男性にお酒を作ったり一緒に飲んだりしながら、男性が楽しんでくれる空間を作り上げるのが仕事ですね。
まだキャバクラ嬢になったばかりの頃から、接客が上手でパーフェクトという人は数少ないです。誰でも、色々と苦戦しながら自分なりの接客方法を見つけていくものです。
またベテランのキャバクラ嬢であっても、相手によっては自分の接客方法がうまくいかない、という場合もあるでしょう。そんな時に知っておきたいのが、接客でリアクションに困ったときの「さしすせそ」です
。
基本のさしすせそといわれていますが、実はキャバクラの接客でとても使えます。
「さすがですね~」といわれて、嫌な気持ちになる男性はほとんどいません。男性は女性からこの言葉をかけられると改めて自分自身を認めてもらえた、評価してもらえた、という気分になります。
また元から自分のことを認めてもらっていたんだ、という気持ちになるため、より気分がよくなるものです。
ちょっとしたことでも「さすがですね~」と褒めてみましょう。
女性に話したことを、「その話知ってます~」といわれると、男性のテンションは下がってしまいます。でも、「知らなかった~初めて知りました~」といわれたらどうでしょうか?知らなかったことを教えてあげた、という男性の気持ちを高めることができます。
女性より優位に立ちたい、という男性がほとんどなので、とても効果的な言葉ではないでしょうか。知っていることだったとしても…男性のお客さんから聞いた話には、「知らなかった~」と喜ばせてあげましょう。
男性をおだてるためにはよく使われる言葉です。男性は武勇伝を話すのが好きですよね。
昔か○○だったとか、この前○○だったとか、今度○○なんだよ…とか、自慢話をキャバクラでする男性は多いです。
そんな時に、キャバクラ嬢から待っているのは、「すごいですね
!」という言葉です。
褒め言葉として完璧で簡単に使えるので、ぜひ試してみてください。
男性はプライドが高い生き物です。自分が選んだもの、例えば洋服や髪型などに対して、ダサいといわれるのが一番傷つきます。
センスありますね、と一言言ってあげるだけで、男性のテンションはアップするでしょう。実際にセンスが悪かったとしても、自分の彼氏ではなくお客さんなんだ…と割り切って、センスいいですね!と褒めてあげてください。
さしすせそのうち、「せ」は2つあります。
せっかくなので…という言葉は、キャバクラ嬢の接客にはよく使う言葉です。せっかくなので、もっと飲みませんか?と延長を誘うときなど、せっかくなので…という言葉は、なぜか親密度が高まる気分になります。
男性は女性に尊敬されたい、と思っているはずです。尊敬します~と女の子に言われれば、いい気分になること間違いなしです。
そも2つあります。
お客さんの話を聞いているときに、「そうなんですか~?」「そうなんですか~!」といろいろなトーンで使える言葉ですね。キャバクラ嬢の接客の基本は、相手の話していることに対して、決して反対意見を言わないことです。
キャバクラ嬢に真剣に意見を求めている相手なら反対意見をしてもいいのですが、大抵の男性は、自分の話を聞いてもらいたいと思っています。
「そうなんですか」という言葉は、男性にとって返答としてとても心地よい言葉です。どんな時でも使える言葉なので、多用しすぎは禁物ですが、たくさん使って相手の心を惹きつけたいですね。
「さしすせそ」を使うときに気を付けたいのが、多用しすぎることです。男性も最初は気分よく話をしていても、何だか心がこもっていない返答を感じるようになると、適当に返事されているような気がする…と嫌な気分になってしまいます。
キャバクラ嬢としてお客さんを嫌な気分にさせてしまうことはプロとして失格なので、使いすぎず、ベストなタイミングで「さしすせそ」を使うようにしましょう。
基本は男性を褒めるときに使ってくださいね。
キャバクラ嬢だけではなく、モテる女性はさりげなく「さしすせそ」を使って、男性の心を惹きつけています。
さしすせそは、キャバクラ嬢の接客でとても大事な言葉です。接客の基本として知っておいてほしいのですが、反対に浸かってはいけない「たちつてと」があるのは知っています
か?
・大したことない
・違う
・つまらない
・適当
・とんでもない
この言葉です。男性が話をしているときに、大したことないですね~とか、それは違いますよ~とか、なんかつまらないですね~とか…どれも聞いていていい気分がしない言葉ばかりです。男性の気持ちを高めて持ち上げることが、キャバクラ嬢の接客には求められます。
絶対に「たちつてと」は使わないように気を付けてくださいね。