キャバ嬢の出勤前はとても慌ただしく、時間に余裕があっても、精神的にはかなり急ぎ足となっています。
お仕事中にお腹が鳴らないようにするために、軽く食事してから出勤しよう…と思っていても、何を食べていけばいいのか迷ってしまいますよね。
夜勤前の軽食をがっつりと食べてしまうと、仕事中に眠気におそわれるリスクがアップします。夜間は消化吸収がゆっくりになり、食べたものをエネルギーに変える代謝スピードが落ちるので、肥満太りにつながる危険もあります。
それでは、具体的にどんな夜食がベストなのでしょうか?
キャバ嬢が出勤前に食事をとるのは、ほとんどが夕方から夜にかけての時間帯になると思います。
この時間は、夕食と夜食を合わせて食べても良いのですが、2食分としてがっつりと食べすぎると満腹になってしまい、一番の仕事の山場に眠気を連れてくることになります。
眠気を気にせずお仕事に打ち込めるように、野菜中心の食事や、低カロリー食をメインにしてみてください。
ご飯をおかわりするのではなく、ご飯1杯に野菜サラダをボウル1杯くらい食べると、満腹感があってヘルシーです。
野菜たっぷり系の食事なら、ビタミンやミネラルが体の調子を整えてくれるので、翌日以降のお肌の調子や、免疫力アップ&風邪予防にも効果的。
食物繊維をとると、便秘やお腹の調子が良くなってきます。
不規則な仕事をしている方ほど心がけていきたいメニューです。
お肉でスタミナをつけるときも、野菜を一緒に食べて体の中のバランスを意識してみてください。
ご飯やパンをたっぷり食べる代わりに、野菜サラダをメインに食べましょう。
キャベツやレタスなど、シャキシャキとした食感の野菜は食べ応えがあるため、満腹感を感じやすいです。キュウリやにんじんは、生のまま野菜スティックにして食べても美味しくいただけます。
普通のサラダでは物足りないという方は、サラダと相性バツグンのキヌア(スーパーフード)をトッピングしたり、栄養価が高いアボガドなどを加えるのもおすすめですよ。
夜食の定番であるお茶漬けは、少ないご飯でも満腹感が得られやすいメニューです。焼きおにぎりを1,2個用意して、だし汁かお茶をかけていただきます。
お茶漬けの素を使うと、簡単にだし汁の味が楽しめます。トッピングに焼のりや梅干し、鮭があるとさらに食べごたえがあります。
果物はもっとも簡単に栄養が補給できる食べ物です。おやつ代わりや、甘いものの代用品として食べても良いですし、ビタミン補給用の食事としても取り入れていけるメニューです。
手軽に食べられるイチゴやブドウ、糖が豊富なバナナ、ビタミンの王様であるレモンや、ミネラルが豊富なキウイなどもおすすめ。
最近ではアサイーをヨーグルトと混ぜて食べる美容法も注目されています。
甘いものには脳を活性化させる効果があります。
ケーキやパフェなどは脂肪になってしまうのでなるべく避け、低カロリーのアイスクリームやクッキー、一口サイズのゼリーやプ
リンを選びましょう。気持ちがリフレッシュして、お仕事に気合いが入ります。
炭水化物が多い食事には、低カロリー食のきのこ、豆腐などをつけあわせにするのがおすすめ。軽く炒めてみたり、ピーマンやにんじんなどの野菜と一緒に炒っても美味しいです。
野菜が嫌いな人でも、きのこや豆腐なら気軽に食べられそうですね。レンジで温めて温野菜にしてからポン酢で食べても美味しいですよ。
夕食後から出勤前にかけての時間は、脂を落としたヘルシーなお肉を食べると太りにくくなります。
一度お湯にくぐらせて、脂を落としてからたっぷりの野菜と一緒に食べましょう。
寒い季節の定番メニューといえばお鍋ですね。自宅でも片手鍋で手軽に一人前の鍋料理が作れます。
つゆは、コンソメを入れてあっさり系の味わいにしたり、味噌で濃厚な味つけにアレンジすることもできます。
野菜をたっぷりと入れてボリュームアップすれば、栄養価の高いお鍋が楽しめます。
スープはお鍋と同じで、簡単に野菜がとれるメニューです。濃厚なポタージュ系のスープには満腹感がありますが、夜食用にカロリーを気にするなら、あっさりとした味つけがベスト。
多めにつくっておけば日持ちするので、連勤中の夜食や、帰宅後の朝食にも食べられます。
定番の和食といえば味噌汁ですね。
お湯にだしと味噌を入れてるだけでできるので、ほとんど時間がかからないメニューです。
お好みで豆腐やネギ、きのこ類、わかめなどを入れて、具だくさんにして食べても満足感があります。
体調が良くない日のメニューにも最適なお粥。
少しのご飯でたっぷり作れるので、炭水化物を抜きたい日にもおすすめです。
味つけを少し濃くしてみたり、具だくさんにしたりと、自分の好みに合わせて色々なバリエーションが楽しめます。
出勤前は色々と忙しく、お食事にもあまり時間がかけられないと思います。
しかし、だからといって外食や出前をとると夜食にしてはカロリーの摂りすぎになってしまうため、自分で作って食べる習慣をつけておくと安心です。
炭水化物、油、糖分は常に控えめにして、食べすぎにも注意しながら自分にとってベストな夜食を選んでみてくださいね。