キャバ嬢といえどもひとりの人間。
お客さんのことをウザいと思うこともキモいと思うこともあります!
多くのお客さんを見てきたキャバ嬢たちが「こんなお客さんはイヤ!」「めんどうくさい男…」と感じるのはどんな人でしょうか?
実際のキャバ嬢の声からまとめてみました。
お店に来るようになって間もないのに、店の外で会おうとするお客さんはかなり多くいます。
ですが、キャバ嬢にとってはいかにお店に来てもらってお金を落としてくれるかが重要。店外デートがしたいなら、まずは足しげくお店に通って常連さんになってからの話だと心得てください。
それが分からないお客さんは、はっきりいってウザいだけなんです。
お金を持っていそうな男はたいてい偉そうなことが多いんです。それに指名をしたからって偉そうに振る舞われるとカチンときます。
「指名してあげたんだから〇〇しろよ」なんて言われると、どんな女の子も「はあ?」と思ってしまいます。足を開いてドッカリと座り、「おいお前!」などと呼びつける男は、いくらお金を持っていても優しくする気など失せてしまいます。
キャバ嬢は香水をつけていい香りを漂わせるのは身だしなみのひとつです。
いかにも女の子!という香りにうっとりするお客さん。それだけならいいのですが、手の匂いを嗅いだり、髪をくんくんにおったり…。
さり気なくする分にはまだ許せますが、延々と匂いを嗅がれるのはキモい以外の何物でもありません。女の子と近い距離で過ごしたことがないのか…と哀れに思いつつ、うっとうしい気持ちはごまかすことができないのです。
Sな気質があるのか、やたらと強く腕をつかんできたり、つねってきたりするお客さん。「痛い!」「やめてください!」って言われるとニヤニヤしてなんだか楽しそう。
「お前の酒は薄くて飲めない」などと言葉の虐めも。
仕事だから側につくけれど、プライベートならこんな男の近くには絶対に近寄りたくない!と思ってしまいます。
こういうお客さんは困るんです。遊び慣れていない人に多いのですが、メールのやり取りをしているだけで、いつのまにか「彼女」ということになっていたり。
キャバ嬢がメールアドレスを交換するのは、あくまでも営業のためです。
そこをはき違えると、ただのウザい客・キモい客になってしまいます。
いざお金を払う段階になって、ボーイに「ちょっと高すぎない?」「安くしてよ」などというお客さんは本当に困ります。
お金がないならキャバクラに来るな!と女の子から思われてしまいます。
支払いはあくまでもスマートに。そうできないお客さんは「器の小さい男」としてウザがられてしまうのです。
同業者ということをやたらアピールしてきて、「この世界を知り尽くしてる感」がとにかくウザい!
上から目線でケチをつけてくる、キャバクラに来ているくせにキャバクラには飽きたという、キャバ嬢の彼女がいることを自慢してくる。得意げに話す話がいちいち小さいし、自称同業者は本当にめんどうくさいお客さんです。
自分からは絶対にしゃべらないし、女の子からの質問にも首を振るだけ。
いったい何のためにキャバクラに来ているの?と聞きたくなってしまいます。仕事だから一生懸命お話するけれど、聞いたことには最低限答えてほしいです。無口なのもあまり度を超すと女の子たちにウザがられてしまうことに。
こちらは大勢のキャバ嬢がうなずくはず。
どれだけイケメンでも、服装や髪形がだらしなかったり、体臭や口臭、はたまた足の臭いがしたりする人はご勘弁です。
いろんなタイプの男性に対応できるスキルを持つキャバ嬢でも、生理的に受け付けないお客さんはキモい!イヤだ!と思ってしまうのです。
キャバクラに来る前に最低限の身だしなみが整っているかくらいはチェックしてほしいものです。
こういうお客さんはけっこういます。
キャバクラにいる自分以外の男性で、しかも従業員であるボーイに偉そうに振る舞う心理は、女の子からかっこよく見られたいから。ですが、こういうお客さんはキャバ嬢にもボーイからも嫌われてしまいます。
大きく見られるどころか、バックヤードで「器が小さい男」とボーイや女の子たちバカにされ、ウザがられるのがオチなのです。
基本的にどんなお客さんでも笑顔で対応できるキャバ嬢ですが、こういったお客さんに当たると「ハズレだな」と思ってしまうことも。
キャバ嬢と仲良くなりたいなら、どんな場面でもスマートで紳士的な振る舞いをするに越したことはないのです。
まずはマメに通ってお金を落とし、信頼関係を少しずつ築いていく以外に方法はなさそう。
キャバ嬢にとっていいお客さんでいることが、今後の展開のカギを握っているといえるのです。