キャバ嬢の仕事は、お客さんを楽しませてお酒を飲んでもらう、ということです。でも毎日たくさんのお客さんが来て、お客さんの性格もそれぞれです。そのため、接客疲れしてしまったり、お客さんが気に入らないことをして叱られてしまったり・・・そういったトラブルがよく起こります。 人と接する仕事ですから、常に気を使って仕事をしなくてはいけませんよね。キャバ嬢はメンタル面が疲れてしまっては仕事にならないので、今日からでもメンタルケアを始めましょう。簡単に始められるメンタルケアを5つ、ご紹介します。
キャバクラで働く他のキャバ嬢と売上を比較して、感情が浮き沈みしていませんか?売上の結果などがお店の裏に貼られていたり、各自チェックできるようになっています。他のキャバ嬢と比較をすることでやる気がアップする、という人もいるのですが、そうではない人もいます。もし売上の結果を見ることで気持ちがザワつく、反対にやる気がなくなってプレッシャーばかり感じてしまう、という人は、思い切って売上の結果を見ることをやめましょう。
人と比較をしないだけで、かなり気分が楽になります。売上の結果を見ていると「そういえば、昨日この子に負けているんだった・・・」と他のキャバ嬢に対して思うようになりますそういう感情があると、関係もギクシャクしやすくなるので、お互いに嫌な思いをすることになります。売上の結果を知らなければ、自然と相手に接することができて、変な感情も生まれにくくなるでしょう。
でも自分の売上を知る必要はあるので、自分だけの売上を計算して、モチベーションアップにつなげてみてください。
全然お客さんから指名をもらえない、売上があがらない・・・キャバ嬢としての悩みがつきない人は、自分を褒めることから始めてみてください。
「ヘルプのお客さんに喜んでもらえた」
「延長がもらえた」
というようなことで、自分を褒めてあげるのです。この時に心がけてほしいのは、自分のダメだったことは書かないこと、です。日記になると、今日失敗したことやうまくいかなかったことばかりを思い出して、マイナスなことばかりを書いてしまう傾向があります。でも、後で振り返ったとき、マイナスな言葉が並ぶ日記って、読んでいて悲しくなりますよね。何の役にも立ちません。
人間は誰もが、褒められることに嬉しさを感じます。誰かに褒められる機会がなくても、自分で自分を褒めてあげればいいのです。
お店によっては、売上をあげているキャバ嬢にばかり待遇がよくて、あまり売上があげられないといい扱いを受けられない、なんてこともありますが・・・実はお店の人って結構みています。それをひがんで文句ばかり言っているキャストは、お店の人から悪い評価を受けてしまいます。反対に、それでも頑張って上を目指しているキャストには、売上があがるようにアドバイスをしたり、チャンスをあげたりといった手厚いフォローをしてくれるでしょう。お店側としても頑張って売上をあげようとしてくれるキャバ嬢は応援したい、という気持ちがあります。
お店の人を信用して、毎日頑張ることこそ、自分の売上アップにつながりますよ。
キャバ嬢として頑張っている以上、収入が増えたり、指名をもらえたりすることに喜びを感じると思いますが、何より大切なことを忘れないでください。それはお客さんに楽しんで飲んで帰ってもらうこと、です。自分勝手に売上をあげたいからといって高い飲み物や食べ物を頼んだり、無理やり延長をお願いするなんてことは、絶対にやってはいけません。その場は自分自身満足するかもしれませんが、お客さんの足も遠のきます。
売上や成績にばかり目がいきがちで、あまりいい売上がないと、モチベーションもダウンしてしまいます。キャバ嬢として本来あるべき姿である、接客がうまくできたなら自分を評価してあげましょう。そしてお客さんを喜ばせることに仕事のやりがいを見つけられれば、落ち込むことも少なくなります。
売上ももちろん大事ですが、今までとは違う、仕事のやりがいを見つけてくださいね。
どうやって頑張ってもなかなか結果がついてこない、そんなときは思い切って頑張ることをやめてみましょう。少しお休みをもらうのもいいですし、ストレスが発散してみてはどうでしょうか。狭い世界の中で自分を縛りつけるよりも、開放的になってゆっくり過ごす時間も大切です。
メンタルケアで大事なのは、後ろを振り返らない、下を向かないことです。キャバ嬢は接客業ですし、売上もシビアな世界です。でもそんな世界で頑張るためには、いつも前を向いて明るく頑張りましょう。結果は頑張る人に、必ずついてきてくれます。自分を信じることこそ、最大のメンタルケアですね